改善の3軸 とCMMI
Three axises of SPI and the CMMI
改善には次の3軸がある There are three(3) axises to expand SPI
Extend PA
Refinement (efficiency,etc) 測定が必要
using Causal Analysis, L.L. ,assets, tools ,automated,
Involvement (coverage)
谷本の備忘録・雑記帳・work
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改善の3軸 とCMMI
Three axises of SPI and the CMMI
改善には次の3軸がある There are three(3) axises to expand SPI
Extend PA
Refinement (efficiency,etc) 測定が必要
using Causal Analysis, L.L. ,assets, tools ,automated,
Involvement (coverage)
CMMI RD before getting order
派生開発型、仕様提示受理型のPJでは、要件開発は
受注前に行われることが多い
要件開発及びTSのSG1は、受注前にもある。
見積必要情報収集 RD-SG1
機能概要決定 RD,TS-SG1,SG2
品質レベル決定 RD-SG2
前提、制約条件 RD
実現性評価 RD,TS-SG1
予算見積もり PP-SG1 簡略版
契約条件交渉 RD-SG3、SAM
受注審査 PP-SG3,RSKM 簡略版
Whyの階層
ビジネス目標、ビジネスニーズ
プロセス取り組み方針
コントローラー 何を(プラクティス)をやるのか、その順番でやるのか
Whatの階層
プラクティス
Howの階層
実現方法
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ソフトウェアライフサイクルを決める
プロセス記述は標準そのままではない
1.ソフトウェアライフサイクルモデル群 からソフトウェアライフサイクルモデルを選択
2.共通フレームなどのアクティビティ・タスクをマッピングし、プロセス資産を使ってソフトウェアライフサイクルを作る
CMMIなら各プロセスをバランスよく段階を追って仕組みを改善できる
グローバルなベストプラクティスを知る事ができる。ソフトの世界でどの位置に
あるかを確認できる
但し、CMMIの先にある個別の専門領域も調べるべき
WFはセットで開発、agileはstory毎に開発
WFは間に合うか、遅れるか、品質が悪いものをリリースするかのいずれか。
agileは、期限内に一定の品質のものを出荷できるが、一部機能が落ちるかもしれない
リリース後の変更は、WFでは例外扱いであり、Agileはある事を前提としている
従い、組み込み製品でかつ、更新が困難な場合はagileは向いていない
サービスを提供する形態の場合はagileが向いている。監視系などもagileが向いている
Sprint reviewでOKかどうか判断が必要。Web系ならあまり問題にならないがそうでない場合、
よく考えられたテストシナリオが必要。あるいは、要求を提示時に、最初にどう確認するかの設計が必要
Agileに移行するには、Function Pointなどで、簡易的な見積もりができる事が望ましい。
で、ないと妥当なのかどうかが開発チームのいうがままになる
CMMIの各MLの簡単なイメージ
By K. Tanimoto 2015/12/28
ML2
・要件をトレースする仕組みがある。要件の変更を追跡する仕組みがある
・PJ計画書があり進捗管理に利用されている。また更新されている
・構成管理のためのツールがあり、SWEドキュメントは制御されている。文書番号や変更履歴が体系化されている
・プロセス及び出荷前製品の第3者保証するグループ(QA)があり、活動と報告がある
・何を計測してどう分析、報告するかが決まっており、定義のテンプレート、リポジトリーがある
・PMBOK等の受講機会がある
ML3
・組織標準、プロセスアーキテウチャー、リポジトリー、プロセス資産リポジトリーやそのためのWEBがある
・SEPGがあり活動している
・定期的なアセスメントがある
・工程が定義されている
・ソフト工学が適用されている(傍証:ISO,各国の標準、IEEE の標準がいくつか使われている)
・品質特性や非機能要件も使われている
・テスト計画、レビュー計画がある
・教育グループがある
・体系的教育計画がある
ML4
・プロセス毎の標準実績データがすぐ参照できる状態で存在する。特にエンジニアリングの部分のプロセスにおいてあり
・事業目標や顧客ニーズと、PJにおけるプロセスの定量的な目標の関係が示されてる。また、それが管理図等で制御されている。
・各種のグラフが直ぐに出てくる。散布図、ヒストグラムがある
・統計の教育、品質管理の教育、QC7つ道具等の受講機会がある
ML5
・全員参加可能なボトムアップの改善活動や改善提案の仕組みがある。参加に対する何らかの表彰や褒章システムがPJの成功とは別にある
・組織にとって改善レベルではなく、新しい技術を導入し、ビジネスに成果を出している。サポート体制がある。導入した技術が定着している
・社外の情報を調査や評価する役割の人がある
・事業目標と結びついてプロセス能力の課題設定型での改善活動が体系的に行われ廻っている
・バグの作りこみ原因にフォーカスできるバグ分類がある(分類表)
・このバグ分類と統計データに基づき、施策が行われプロセスにフォーカスしている
(テンプレートや手法が期待できる)
・社外に行ける人がある