カテゴリー: PC-OS-IT
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postfixとdovecotを動かすのが大変だったのでtelnetを入れ、テストに使う
想定環境
telnetで接続される側: raspberry pi OS
コマンド投入端末側 : windows
試験する機能 : raspberry piにインストールしたpostfix 及び dovecotによるメール機能
telnetサーバーのインストール
windows側でtelnetクライアント有効化
コントロールパネルの「プログラムと機能」の中から、「windowsの機能の有効化または無効化」を選び、その中から「telnetクライアント」を有効化する
送信機能の確認(postfix)
telnet raspiのIPアドレス ポート番号で開始する
mail from: 送信元メールアドレス
rcpt to: 送信先アドレス
data
blablabla
.
quit
の順で行う
telnet 192.168.1.234 587
mail from: sender@mydomain
rcpt to: receiver@mydomain
data
blablabla
.
quit
受信機能の確認(dovecot)
telnet raspiのIPアドレス ポート番号 で接続
user 受信者のメイルアカウント
pass パスワード
list
retr メイル番号
quit
telnet 192.168.1.234 110
user receiver
pass password
list
retr 2
quit
昨日まで出来ていたのに段落ブロックや整形済みブロックにテキストの貼り付けができなくなった。
朝、function.phpを少し変更したので、元に戻してみたり再起動も試したがそれでも同じ。ネットで検索しても該当するものが見当たらない。IEからChoromeに変えたらできたという記事があったので、Microsoft EdgeからFirefoxに変えてみたところコピペ機能復活。 理由は不明。
サーバー変更してletsencryptを引っ越しました。
raspberry piで組んでいたWordPressのサーバーを変更しましたので、その際の備忘録です。
旧環境と新環境
旧環境: raspberry pi 3 B+ + raspbean(wheezy) + apache
新環境: raspberry pi 4 (4GB) + raspberry OS(Buster) + apache
参考にしたサイト
方針やコマンド等は下記を参考にさせていただいた。
http://www.ubuntu-perl-web.com/blog/20200619081050.html
https://blog.fileshelfplus.com/vps/280
参考にさせていただいたサイトによると、/etc/letsencrypt を旧環境から新環境にそのまま移せばよさそうだったので、その様にした。
旧環境での準備(/etc/letsencryptを固める)
sudo tar cfv letsencrypt.tar.gz /etc/letsencrypt
固めたファイルは新環境に移しておく
新環境でのletsencryptの準備
sudo apt install certbot
sudo apt install python-certbot-apache
/etc/letsencryptの展開
sudo tar xfv letsencrypt.tar.gz
SSLの有効化
有効化は下記サイトを参考にした
https://qiita.com/HO_Pollyanna/items/aee45b25e2318d39157b
sudo apt install certbot
sudo apt install python-certbot-apache
confファイルの調整
sudo nano /etc/apache2/sites-enabled/default-ssl.conf
1.Document rootの調整
<VirtualHost _default_:443>
ServerAdmin webmaster@localhost
DocumentRoot /var/www/html
2. pemファイルの指定(SSLEngine on の後ろに追加:sample.comの部分を書き換える)
SSLCertificateFile /etc/letsencrypt/live/sample.com/fullchain.pem
SSLCertificateKeyFile /etc/letsencrypt/live/sample.com/privkey.pem
SSLCertificateChainFile /etc/letsencrypt/live/sample.com/chain.pem
apache再起動
sudo systemctl restart apache2
PHP version up from PHP7.3 to PHP7.4 by WordPress request
WordPressの管理画面からPHPをPHP7.4へバージョンアップしろと怒られたので、PHPをPHP7.3からPHP7.4へ更新したのでその記録です。OSはRaspberry OS、ブラウザはApacheです。
環境
OS: Raspberry OS (Buster)
Brawser: Apache2
WordPress: Version 5.4
PHP: PHP7.3
Step1: PHP更新用のリポジトリーを登録する
どのリポジトリーが良いのかわからなかったけど、https://emc-craft.xyz/raspberrypi/php74-inst/ を参考にしてpackages.sury.org を登録した。
sudo wget -O /etc/apt/trusted.gpg.d/php.gpg https://packages.sury.org/php/apt.gpg
echo "deb https://packages.sury.org/php/ buster main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/php.list
sudo apt update
Step2: PHPを更新する
PHP7.3の時は、php-mbstringでインストールしたが今回それで行うとphp8.0-mbstringがインストールされ、まだダメとWordPressに怒られる。従って、php7.4-mbstringと指定すること。
sudo apt remove php*
sudo apt install php7.4
sudo apt install php7.4-zip php7.4-mysql php7.4-xml php7.4-gd php7.4-curl
sudo apt install php7.4-mbstring
Step3: Apache2の設定を更新する
これを行っていないと、WordPressからPHP7.3だと怒られる。
sudo a2dismod php7.3
sudo a2enmod php7.4
Step4: php.iniを再設定する
php.iniの設定値は、https://www.javadrive.jp/php/install/index8.html のサイトに従った。
sudo nano /etc/php/7.4/apache2/php.ini
下記を設定
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = pass
mbstring.http_output = pass
mbstring.encoding_translation = Off
mbstring.detect_order = UTF-8,SJIS,EUC-JP,JIS,ASCII
mbstring.substitute_character = none
mbstring.func_overload = 0
mbstring.strict_detection = Off
Step5: Apacheを再起動する
sudo systemctl restart apache2
それに伴い、過去の投稿が無くなっていたり変更があります。
変更の経緯
Raspberry piで運用していたためSDカードの寿命が心配なのと、旧い版数なのでSD copierが使えずバックアップも取れないこと、スパムが多いため対応をしたいというのが理由でした。
主な変更
raspberry pi 3 B から raspberry pi 4 B へ変更
raspbian(wheezy) から raspberry OS (buster)へ変更
クラシックエディターからGutenbergに変更
テーマをtwentyfourteenから、自作のテーマへ変更
などです。
手こずった点などを記録として残す。
物の準備
raspberry pi 4 + SSD で運用しようとした。 手順を誤ったため不必要な物まで購入するはめになってしまった。
- raspberry pi 4 4B (4GB) 6069円
- SDHCカード
- アーマー金属ケース パッシブ冷却 1590円
- HDMI-microHDMIケーブル (ヘッドレスインストールの仕方を先に確認しておけば購入しなくともよかったのに・・・)
- 電源アダプター(5V3A対応) ※なかなか売っていなくて時間がかかった。本体と一緒にネットで購入するほうが時間的にも価格的にも良い。
- ポータブルSSD (不良品で途中からエラー頻発。保証書で交換してもらった。交換後は問題なし)
- LAN用スイッチングHub ( wordpress移行中に2つのサーバーを同時に使用するため必要)
(検品:やらずやり直しの羽目になってしまった)
SSDに問題ないか購入後確認する。
別のubuntu OSのPCから、
sudo badblocks -s -v /dev/sdc
にてリードエラーがないかを確認する。 なお、sdcは適宜合わせる。
SSDブートまでもっていく
※SDHCカードを作ってからSSDにコピーしたが、今は、直接SSDに書き込めるようである。
- Raspi imagerを、https://www.raspberrypi.org/software/ からdownloadする
- (SDHCに書き込む)
- (SDHCからブートし、立ち上げ中に出てくる質問等に答えて立ち上げる)
- (SSHを有効にする)
- (xrdpをインストールする)
sudo apt install xrdp - SSDを取り付けて、SD copierでSSDに書き込む
- (power offし、SDHCを抜き)SSDから立ち上げる
- ※ SSDに直接書き込んだ場合は、この後、SSH有効化及びxrdpのinstallする。
- これ以降、HDMIインターフェイス及びキーボード、マウスの直結は不要となる。
WordPressをインストールし、新規投稿をしようとすると、「更新に失敗しました。 返答が正しい json レスポンスではありません。」と表示されるトラブルが起こった。 その際に行った対応策を備忘録として残す。
私の場合、2つの原因があった。
原因1: Apacheにrewriteを登録するのを忘れていた。
対応1: 以下のコマンドを実行しApache再起動
sudo a2enmod rewrite
原因2: Apacheにoverrideを許可していなかった
対応2: 下記の様にConfigファイルを修正してoverrideを許可した。その後Apache再起動。
sudo nano /etc/apache2/apache2.conf
以下のところを変更 (AllowOverrideの値をNoneからAllへ変更)
<Directory /var/www/>
Options Indexes FollowSymLinks
AllowOverride All
Require all granted
</Directory>