FEMAも制限すればソフトウェアに使用できる
ソフトで故障モード影響度解析(FMEA)を使うのは、一般に困難であり使われていない。
これは、ソフトのバグ全般を対象に考えるからであると思われる。
故障モード、発生頻度を考えれるのか、影響を考えて意味があるのか、他ので機能が代替できるのかと、言う点もある。結局、影響度か発生頻度を0にするしかない。リスクと対処の順番と深さを決めるのに使うが、できるのか。
そこで、以降の様に障害に制限すれば適用が可能になる。
例
- 無反応
- 応答遅延(逆転含む)
- 直ぐに応答がくる
- バッファーハントできず
- 多量信号発生
- 突然の再開
- リトライがある
- 対象がいなくなっている
- データサイズが異常
- 0保証の値にデータあり
- 同期はずれ
- キャンセルされる
次のように分類することも可能
無反応 <=暴走、無限ループ、マスクで待ち合わせ、デッドロック
応答遅延(逆転含む) <=輻輳、重い別処理、リトライ
長時間制御権保有
バッファーハント不可<=バッファ浮き、輻輳、長時間保有、一斉保有
多量信号発生 <=輻輳、状態と検出論理不一致、状態変化せず
突然の再開 <=再開
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